自由な人のブログ

地獄でなぜ悪い

リズムが合うそれだけで恋しいんだ

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来週でとりあえず債務整理の手続きがひと段落する

終わりではないのだが、とりあえず待つだけの状態になる

 

 

正直、実感はない

 

借金をしているという状況も実感がずっとなかった(それはまずい)

 

ぼーっとどこか他人事を眺めているような気持ちになるのだ

 

けれど確かに私の人生でずっと厄介な出来事であった

 

記憶している限りでは少なくとも3年くらい前から手続きをしなくてはしなくてはと考えていて、

 

それが終わらなければ次のことなんて考えられないし先延ばしにしているつもりはなかった

 

その日暮らしをしていたので弁護士に支払うお金の目処がずっと立たなかった

 

 

きっと他人事のように考えるようになったのは、直視すると辛すぎるからだ

 

 

 

 

 

 

精神科の医師に「別に理解されなくていいんじゃない」と言われたことがある

 

そのときは突き放されたようで悲しくて泣いてしまったのだが、いま思うと別に意地悪で言ったわけじゃないのかなと思える

 

 

学生のころ聴いてた音楽を聴くと、何回も聞いているから懐かしくて安心するのと、あのころの誰に理解されなくていいという強がりを思い出す

 

 

あれから少し時間が経って、やっぱり分かってほしいかもと人に頼って

 

でもやっぱりうまくいかなくて

あの頃の自分を笑い飛ばせるようにはまだ慣れていない

 

ここ数日で読んだ「共生虫」、見たドラマ「アンビリーバブル たった一つの真実」で共通して描かれていたのは

 

信用する相手は慎重に選ぶべきなんだということ、意外と周りは教えてくれないけれど気をつけていないと足元はぬかるみだらけなのだということ

 

 

それは他の人から見たらネガティブな考え方なのかもだけど、一つの体験をして考え出したその思いをわたしは尊敬したかった

 

そう、理解なんてされなくてもいいんだ

 

理解なんてされてもされなくても、わたしは私以上の何者でもない

 

価値が下がったり上がったりしない

 

でも一つ変わったのは、いまは強がりではなくストンと心に落ちてくること