自由な人のブログ

地獄でなぜ悪い

ヒカリ

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大人になってつくづく思うことは、どうしてわたしは感じやすい人間なんだろうってことだ

 

この世の理不尽がいっぺんに自分に降りかかってきたみたいな(勘違いですが)切なさが胸に溢れて、涙がでる

 

みなさんは、泣いている時によく聞く音楽はありますか?

わたしは星野源をよく聞きます

 

彼の歌詞は、どん底を味わったことのある人間の書く詩だと思っている

 

 

 

 

こんなに繊細で、よかったことなんて一つもない

 

少し前にお付き合いしていた人は、きっと心があまり動かない人間だったのだと思う

 

わたしが泣いても全然何も表情から読み取れなくて、ジッと一重のその瞳をのぞいてみても、何にも動いていなくてその闇にゾッとした

 

その瞳を見ながら、ああわたしってそういえば一重の男性とはあまり付き合ってこなかったかも、などと考え事をしながら泣いていたのを思い出した

 

 

 

小学生のとき、わたしは感情を誰かにあまりバカにされたことがなくて、そのまま表して生きていた

 

だからか、よく先生に「じゅりさんはそのままでいてね」と言われたものだ

 

大人になって思うのは、そんな言葉を子どもにかける大人はずるいよ

全部子どもに期待を任せて、自分の人生を頑張らないのはずるい

 

 

 

 

ああ、誰か一緒に心中してはくれませんか

 

ラブホテルでのセックスが苦手なのは、終わりを想定して入る瞬間が萎えるところだ

 

終電なんて気にして、次の日の仕事とか、本当の彼女のことを気にしてするセックスなんて気持ちいいか?と思ってしまう

 

いまわたしだけを見て、美しいと言ってほしい

 

いまのわたしを手に入れるためには何にも厭わないと、一瞬でも思ってほしい

 

思わなくてもいい、思っていると振舞ってわたしを勘違いされてほしい

あざとい人が好きなの

 

一生懸命に手を伸ばしてる、そんな貴方を頑張って愛そうって、女は思うものなのに

 

 

僕たちは子どもすぎた、ってあなたは言ったよね

 

わたしはずっと子どものままでいたいよ

 

二人とも子どものまま、一緒に生きていきたかった