映画「ルーム」を観て
多分1年前にみたきり、2回目。
監禁されて、子ども産んだ女性が外に出て2人で頑張っていく話。
決して明るいストーリーではないけれど。救いがないわけじゃないし、わたしこういう映画好きですよ。
ジャックにとっては、小さな監禁部屋だけが世界で。それは、まるで普通の子どもの視界と同じ、自分の親と、学校のようで。
子どもの視点で自分を重ねてしまう。
ジャックは、外に出て、世界は自分を急かすって言ってる。はやく、はやく、もっとスピードアップして。
それは、最近電車のつり革にすら広告が出されるようになってうんざり、戸惑っている自分の心に似ていた。
情報量が多いと疲れてしまう。
自分の芯がないと急かされるとくたびれてしまう。
最近、金原ひとみのインタビューを読みました。
言葉が素直にすとん、と落ちてきました。
生きるのが楽しい人ばかりじゃない
辛い
でも、生きていくなら、マシな選択をしていく。
別に生きてるのがハッピーじゃなくてもいい。
ストンときた。
10-18時の一般事務の派遣の顔合わせ、明後日木曜日。
ちょっとずつ歩くね。