自由な人のブログ

地獄でなぜ悪い

無題

 

愛し方など分からないのに

肩肘ばかりはっていた

自分のことでしか泣いたことなどないのに

数だけがどんどん進んでゆく

 

 

空を飛ぼう

空(くう)で君を見つけたら大きな声で呼ぶ

君はいったいどこへゆくの?

わたしの顔を少しは覚えてた?

 

 

空と海の境界が分からないほどの

暗闇と静けさのなかで

わたしは痺れた指先の感覚だけを

一心に信じていた

 

 

いつも涙を拭ってくれたね

涙の色を想像してくれたね

 

いつかまた会える?

弱いわたしでも