S is gone
罪悪感で潰されそうな朝
冷静になると、1番大事なことは君と一緒にいることだってわかるのにどうして夜な夜な君を責めてしまうんだろう
どこにも行って欲しくないから、唇をおしつける。君は眠そうに、愛しそうに、返してくれる。
どうしてそんな優しい顔をするの?
怒鳴りつけてくれたら、泣けるのに
バラバラにして、一緒になりたい
私の一部にしてみたい
君を思い通りにしようとして苦しむくらいなら、そっちのほうが簡単だ
けれど私は、やっぱり一緒にいたいのだ
君の大きな手に自分の手を重ねて、体温を感じていたい
こんなに君が大事な僕の心を、そのまま伝えられたら
なんて、朝